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大型ビジョン名古屋駆ける 共産党提案を紹介 大反響

大型ビジョンの前で党政策を訴える(左から)高橋、すやま亮予定候補と本村議員=12日、名古屋市中区

■ すやま氏が訴え

 日本共産党愛知県委員会は12日、参院比例5議席、すやま初美参院愛知選挙区予定候補必勝へ、「やるべきことは掛け値なしにやり抜こう」と名古屋市内主要部に大型ビジョンカーを走らせ、「やさしく強い経済」に転換する五つの提案など党の政策を訴えました。

 道行く青年らがカメラを向けます。「これまで自民党に入れてきたけど、改憲が怖くなってきた。今度は共産党とすやまさんに入れたい」と話す青年が。SNSでは「♯すやまをさがせ」とハッシュタグをつけた投稿もあり大反響です。

 夜には繁華街で、すやま予定候補とともに本村伸子衆院議員、高橋まきこ比例予定候補がビジョンカーとコラボ宣伝。すやま予定候補らがビジョンカーに映された「五つの提案」を紹介し、「これまでの自民党の経済政策の失敗が、上がらない賃金や物価高騰という形で暮らしや家計に直撃している」と指摘。「大企業の内部留保に課税して中小企業を支援しつつ、人間らしく働けるルールの確立、消費税5%減税や社会保障充実など人に『やさしく強い経済』で日本経済を立て直すために、共産党の支援を広げてください」と呼びかけました。

 中川区の男性(70)は、「4人区の愛知を軍拡勢力に独占させたくないね。維新、国民は野党じゃなくて自民党応援団だよ。戦争反対を貫いてきた共産党がどこよりも信用できる」と話しました。

 昼には平和友好団体後援会のメンバーがコラボ宣伝に取り組みました。

(6月14日 しんぶん赤旗)