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共産党の「はてな」を聞こう「もやもやスッキリ 愛知JCPサポーターつどい

参加者の「はてな」に答えるすやま氏=19日、愛知県江南市

 愛知県のJCPサポーター@あいち尾北は29日、参院選での党躍進に向けて「共産党の『はてな』を聞くつどい」を江南市で初めて開きました。犬山、江南、岩倉、一宮各市から16人が参加。「赤旗」5・6月号外や「はてな」リーフをつかいながら党の政策を語り合い、疑問などには、すやま初美参院選挙区予定候補が丁寧に答えました。

 ジェンダー平等や「LGBTQ」が話題になり、参加者は「ジェンダー平等という言葉だけ先走ると、受け入れるのは結局女性になってしまう」、「多様な性のあり方を認めあえる社会と教育が大事だよね」などの声があがりました。

 参加していたトランス男性は「体は女性だけど頭が男性で不一致。女性用のトイレはすごく抵抗がある。『誰でもトイレ』を増やしてほしい。共産党が伸びて、そういう社会に変えていってほしい」と話しました。

 「共産党は自衛隊を合憲としたんですか」との疑問には、すやま氏が「憲法9条と自衛隊が相いれないという立場に変わりはありません。いますぐ自衛隊をなくすのではなく、国民が安心できるような状況まで存続します。急迫不正の国土侵略に対する防衛は、国連憲章でも認められ、憲法9条のもとでも個別的自衛権があります。党が加わる民主的政権では合憲の立場をとり、自衛隊も含めてあらゆる手段を用いて国民の命を守ります」と答えました。さらに「ウクライナ危機に乗じた改憲は許さないと街頭で訴えているのは共産党だけです。その党を全国比例で大きく躍進させてください」と呼びかけました。

 参加者からは「もやもやがスッキリした」、「比例は全国一緒。共産党を周りの人たちにすすめたい」など感想が出されました。

(6月2日 しんぶん赤旗)