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愛知・東海市議選告示 市民生活優先市政に

坂ゆかり候補

かとう典子候補

 愛知県東海市議選(定数22)が20日告示(27日投票)され、日本共産党は現職の坂ゆかり(56)、新人のかとう典子(73)両候補が現有2議席確保をめざし、第一声をあげました。本村伸子衆院議員が応援に駆けつけました。

 選挙戦は参院選の前哨戦として、自民、公明、維新や企業系など28人が立候補する多数激戦です。

 本村議員は「ロシアによるウクライナ侵略のもとで、日本を危険な道へ進ませないため党2議席を必ず確保し、参院選での勝利、党躍進に勢いをつけよう。市民の立場でがんばる両候補を議会へ送り、開発優先から市民生活優先の市政にしよう」と訴えました。

 3期目をめざす坂氏は「県下トップクラスの財政力を使い、福祉と教育の充実、市民の願い実現に力を尽くす」。保育士歴33年のかとう候補は「公立保育園を守り、安心・安全の保育へ職員の待遇改善をしていく」と話しました。

 両候補は、4月から18歳まで(学生は24歳まで)入通院無料、市営住宅建て替え、学校のエアコン設置推進など実績を紹介。コミュニティバスの増便、降下ばいじん対策とCO2削減、国保税引き下げなど公約を掲げ、支持を訴えています。

(3月23日 しんぶん赤旗)