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党伸ばし希望の政治へ 愛知・清須 本村氏迎えつどい

支持者の声援にこたえる(左から)加藤予定候補と本村議員=12日、愛知県清須市

 愛知県の日本共産党清須支部は12日、清須市議選(4月10日告示、17日投票)と参院選で勝利し、党創立100周年に向けて大きく躍進しようと、本村伸子衆院議員を迎えたつどいを市内で開きました。

 本村氏は、ロシアによるウクライナ侵略を、「多くの民間人が犠牲になっている。国連憲章に違反する暴挙だ」と厳しく批判。これに乗じて安倍元首相や維新の会などから「核共有」が打ち出されたことに怒りを示し、「唯一の戦争被爆国である日本が、今こそ核兵器禁止条約に参加して核廃絶運動の先頭に立つべきだ」と強調。「戦争反対を100年間貫き通して来た共産党が伸びてこそ、希望ある政治に変えていくことができる。参院比例5議席、愛知では、すやま初美予定候補、清須市議選での勝利を勝ち取ろう」と話しました。

 現職の加藤みつのり予定候補(58)は6期目をめざします。「市議会は共産党を除くオール与党議会。国いいなりで住民に負担を押し付ける議会でいいのか。住民の立場ではっきりもの言う議席を守り抜くため力を貸してほしい」と語りました。

 選挙戦は定数21(1減)に28人が立候補を予定。選対は「かつてない逆風だ」として、「はてなリーフ」を活用した対話・支持拡大を呼びかけました。

(3月17日 しんぶん赤旗)