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ジェンダー平等社会へ「真ん中世代」とすやま予定候補交流

真ん中世代の人たちと話し合う、すやま氏(正面)=6日、名古屋市港区

 日本共産党名古屋南部地区委員会は6日、名古屋市港区で、すやま初美参院愛知選挙区候補を迎え、「真ん中世代のつどい」を開きました。「真ん中世代のつどい」は2回目。

 今回のテーマは「ジェンダー平等」です。党のジェンダー平等政策に共感し、初めて党の集会に参加した人も含め8人が参加。高橋祐介前市議が同席しました。

■ 参院選でも

 党愛知県委員会ジェンダー平等委員会責任者のすやま氏は、昨年の総選挙で愛知7区候補としてジェンダー平等を訴え大きな反響があったこと、フラーワーデモ参加者と懇談し、「当事者に寄り添い、初めてジョンダー平等を争点にする党があり感激した」と言われた声を紹介。「各種調査で日本のLGBTは約7%。左利きの比率と同じ。意外に多いと思う人がいるが、いないのではなく言えないだけ。生きづらさをなくすのが政治の使命。参院選でジェンダー平等を訴えていく」と話しました。

 参加者から「二十数年前に結婚し義父母と同居。義母から『嫁は風呂を一番最後に入れ』と言われた」、「高校の時、女子生徒は冬場だけ寒いのでスラックスが許可されたが夏場は制服のスカートが強制された」などの体験や、「以前は保母、看護婦と言って、男性は保育士、看護師の国家資格試験が受験できなかった。運動によって変更になり、今は男性の保育士や看護師が増えている」と語られました。

 すやま氏は「人の多様性を認め、尊厳を守ることが大切。保育や介護など家庭で女性が無償で担ってきたケア労働が家事の延長として低くみられている。介護職場で働く男性の『寿退職』があるのは家族を支えられない低賃金が構造的につくられているから。ジェンダーの視点で制度を見つめ直せばケアに手厚い社会と人間らしく働くルールが実現できる。そのため性教育や人権教育の推進が必要」と強調しました。

■ 「党に希望」

 党の集会に初めて参加した人は「『男性も女性も、多様な性を持つ人が自分らしく生きられる社会を』と訴える日本共産党に希望をもった」と感想を寄せました。

 新型コロナ感染拡大も話題になり、保育士は「保護者が感染し、保健所が濃厚接触者調査をしなくなったので、保育所が判断することになった。家族の誰を登園自粛にするか、自宅待機を何日間にするか判断に迷う」。親戚が感染した女性からは「親戚と行き来しているので心配。PCR検査を受けたいがキット不足でやれない」などの訴えがありました。

 すやま、高橋両氏は「みなさんから出された要望を、党議員団と協力して、国や自治体へ要望を届ける」と応じました。

(2月11日 しんぶん赤旗)