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仲間増やし共に成長 民青愛知県委が代表者会議

取り組みを活発に討議した民青代表者会議=16日、名古屋市熱田区

 日本民主青年同盟愛知県委員会は16日、名古屋市内で第65回代表者会議を開き、新型コロナから命と暮らしを守り、新自由主義から転換をめざす運動方針などを活発に論議しました。日本共産党の、たけだ良介参院議員(比例代表予定候補)、すやま初美参院愛知選挙区予定候補が連帯のあいさつをおこないました。

 古川大暁委員長は、「食料支援や衆院選などの取り組みを通じて、自己責任を特徴とする新自由主義的な社会や政治への問い直し、変えていく展望を青年に伝えてきたことを紹介。「新自由主義転換の大きな第一歩となる参院選で勝利をつかむため、1年で200人の仲間を増やし、青年にとって頼もしい組織へ成長しよう」と訴えました。

 討論で、保育士の代議員は「子どもの命を目の前に仕事をしている私たちは給料が安いからと仕事の手を抜くわけにはいかない。人の命に向き合う労働に見合った待遇を求めて運動している」と報告しました。

 学生代議員は「自公政権のコロナ対策は科学的根拠のない対応ばかり。今の感染拡大は青年・学生のせいだと責任転嫁をしている。学生など国民の声に基づいた政治をしてくれる日本共産党の議席を伸ばしたい」と参院選への決意を語りました。

 昨年12月に加盟した代議員は「政治に関心はあっても周りに話せなかった。民青に出会って政治について論議できる場があることを知った。みんなで力合わせて活動できる民青を大きくするためがんばりたい」と話しました。

(1月22日 しんぶん赤旗)