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すやまさん先頭に 9条生かす国へ 参院選必勝 愛知キャラバン開始

支部の人たちと一緒に宣伝する、すやま氏(右から2人目)と、さいとう市議(右端)=3日、名古屋市名東区

■ 「ジェンダー平等」に高校生声援

 日本共産党愛知県委員会は3日、参院選必勝に向けた第1次全県キャラバンを名古屋市内でスタートさせました。すやま初美参院愛知選挙区予定候補を先頭に市議や支部の人たちと一緒に駅前や住宅街で政策を訴え、支持を呼びかけました。キャラバンは26日まで県内各地をまわります。

 名古屋市名東区ではさいとう愛子市議が参加。すやま氏は「総選挙後、自民党は憲法9条に自衛隊を明記するため、『推進本部』を『実現本部』に改名した。維新の会は国民民主党も巻き込んで、改憲策動を後押ししている」と批判。「改選数4の愛知選挙区を改憲勢力に独占させるわけにはいかない。9条を生かした平和な日本とアジア。この一点で力をあわせましょう」と話しました。

 通学途中の高校生が多い地下鉄「一社」駅前では、すやま氏は「ジェンダー平等社会をめざそう」と力強く訴えると、高校生から「がんばってください」と激励の声があがりました。

 すやま氏は、「女性だから、男性だからということで苦しい生き方を強いる社会を終わりにしよう。人間らしく働けるルール、賃金格差、不安定雇用を是正していく」と強調し、「企業・団体献金を受け取らず、財界としがらみのない共産党を伸ばして、根本から変えていこう」と語りました。

 参加した支部の人たちは「今度こそ、すやまさんを国会に」と元気にアピールしました。

(12月4日 しんぶん赤旗)