ニュース

愛知すやま氏、参院選へ ジェンダー平等、気候危機打開訴え

決意を語る、すやま予定候補と石山書記局長=11日、愛知県庁

 日本共産党愛知県委員会は11日、県庁で会見し、2022年の参院選愛知選挙区(改選数4)に、党県副委員長の、すやま初美氏(43)=新=を予定候補者として擁立すると発表しました。

 衆院選で愛知7区候補者としてたたかった、すやま氏は「総選挙では政治を変えたいと幅広い人たちから支援をいただきました。特に子育て世代や若者から共感や期待の声が寄せられ、愛知7区では党候補として過去最高の得票をいただきました。同時に議席にいたらず党の力不足も痛感しました。参院選にむけ党を大きくする先頭にたちます」と強調し、「参院選で訴えたいことは二つです。一つはジェンダー平等です。東海4県の男女賃金格差は全国一です。愛知からジェンダー平等社会の土台として、賃金格差是正を掲げ全力をあげます。二つ目は気候危機打開です。愛知県碧南市には日本最大のCO2(二酸化炭素)排出量の石炭火力発電所があります。石炭火力発電ゼロをめざします。自公政権はジェンダー平等、気候変動危機打開に消極的です。自公政権の悪政を変えるため全力をあげます」と決意を語りました。

 同席した石山淳一書記長は「参院選は来年6月で迫っている。宣伝など直ちに取り組みを始め、必ず選挙区議席を勝ち取りたい」と述べました。

(11月13日 しんぶん赤旗)