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新自由主義終わらせよう 願い聞く人国会へ

「選挙に行こう」と呼びかける革新愛知の会メンバー=14日、名古屋市中区

 「1票が政治を変える」。衆議院解散を受けて、革新・愛知の会(平和・民主・革新の日本をめざす愛知の会)が14日、名古屋市の金山駅前で宣伝し、市民と野党の共闘で政権交代の実現を訴えました。

 田辺準也代表世話人は、「待ちに待った総選挙がいよいよ始まる。後手後手のコロナ対策をあらため、政権交代で、消費税減税、核兵器禁止条約への参加など私たちの願いを聞く候補者を国会に送り、政治を変えていこう」と呼びかけました。

 全商連の太田義郎会長は、消費税が多くの商売人を苦しめていると指摘し、「全額使うと言った社会保障は削る一方で、軍事費には湯水のように使う。共通政策でたたかう野党に、がんばれと声を届けよう」。愛労連役員の知崎広二さんは「岸田首相は、人の話をよく聞くといったが、聞く間もなく解散した。新しい政治へ、野党共闘に力を貸してほしい」と話しました。

 訴えを聞いた岐阜県飛騨市の女性(35)は「政治に興味なかったが、岐阜で野党共闘が進んでいる話を聞き、政治に期待が持てた。がんばってほしい」。若者2人組は「最低賃金1500円、ぜひ実現してほしい」。別の青年は「とにかくどうやって自民党の議席を減らすかが勝負。応援してます」と語りました。

(10月16日 しんぶん赤旗)