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命守る政治へ転換 党支部・後援会が街頭へ

山口前市議(中央)とともに宣伝する南陽後援会の人たち=3日、名古屋市港区

 愛知県の日本共産党支部や後援会は総選挙での党躍進めざし、元気に街頭宣伝を繰り広げています。

 3日朝、名古屋市港区南陽地域の交差点で、南陽後援会の8人が山口清明前名古屋市議と宣伝。自転車から手を振る人、車の窓を開け「共産党がんばれ」と声援がありました。

 山口氏は、コロナ感染爆発的拡大を引き起こしたのは菅政権の無為無策の結果だとして、コロナ禍で困窮する人たちの支援が必要なのに、野党が求めた臨時国会召集を拒否したと批判。「総選挙で市民と野党の共同で菅政権を退陣に追い込み、野党連合政権を実現しよう」と呼びかけ、社会保障充実など共産党の政策を紹介し、「野党共闘の要、国民の命守る政治への転換をめざす共産党を伸ばして下さい」と訴えました。

 参加した後援会員(71)は「総選挙が迫っている。他党も必死で地域周りをしている。宣伝だけでなく一刻も早く友人や知人に共産党の支持を訴えていく」と話しました。

 名古屋市天白区では連日朝から、田口一登市議と協力して党支部が宣伝カーで宣伝。3日は八事東支部が地域内の住宅街を回り、4日に開かれる志位和夫委員長のオンライン演説会の視聴を呼びかけました。

(9月4日 しんぶん赤旗)