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改憲狙う政府を代えよう 終戦記念日 各地で宣伝

命を守る政治にしようと訴える(右から)もとむら、すやまの両氏=15日、名古屋市熱田区

■ 愛知 もとむら・すやま氏ら

 日本共産党愛知県委員会は、各地で国会議員、候補者、地方議員を先頭に、命を守る政治とともに、核兵器禁止条約に批准する政府を実現しようと訴えました。名古屋市熱田区の金山駅南口では、もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)が、すやま初美衆院愛知7区予定候補(党県副委員長)らとともに街頭宣伝を行いました。

 もとむら氏は、今年1月に核禁条約が発効されたもとで、終戦76年を迎えたと強調。「条約に後ろ向きの菅首相は、式典に遅刻し、あろうことか原稿を読み飛ばし、被爆者に心を寄せない姿勢がいっそうあらわになった」と批判。「父が長崎で被爆した被爆2世として許せない。条約に批准する日本政府にしていこう」と訴えました。

 コロナ新規感染者が全国で2万人を超えたことに触れ、「国を挙げて病床確保に全力を尽くすとき。命を軽視する政治から最優先にする政治へ、共産党は全力を尽くす。都議選で前進した市民と野党の共闘を全国で発展させ、総選挙で政権交代させよう」と呼びかけました。

 すやま候補は、「憲法を守り抜くとともに、すべての人が大切にされるジェンダー平等社会を実現させる」と話しました。

(8月17日 しんぶん赤旗)