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保健師増 願い実現へ 自治体労働者つどい もとむら議員決意

総選挙勝利へ決意を語る、もとむら議員(左)=17日、名古屋市南区

 名古屋市内で17日、もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)が日本共産党あいち自治体後援会のつどいに参加し、「総選挙で住民の命、暮らしを守れる政治にしよう」と訴えました。

 もとむら氏は、コロナ禍で保健所や病院など感染リスクがあるなか、奮闘していることに謝意を述、自公政権の保健所・保健師の削減、自治体職員の大幅削減を批判し、国会で日本共産党が「必要な人員を確保せよ」と保健師の増員を求めて実現したことを報告。酒の提供停止に応じない飲食店圧力問題、ワクチン接種の遅れなど菅政権のコロナ対策を批判し、五輪中止とコロナ対策強化への力の集中が必要と述べました。「総選挙で、菅政権を倒し、住民の命・くらし守る政治に変えましょう」と訴えました。

 名古屋市の保健師は「名古屋市でも東京と同様に感染者が増え第5波の危険が迫っている。第4波では入院調整、濃厚接触者の調査など大変だった。他部署からの応援を受けても人手不足で毎日残業。共産党を伸ばして人員削減をストップさせたい」。豊橋市職員は「豊橋市は外国人労働者が多く、言葉の問題があり外国人感染者の対応が大変。保健師など医療関係者、通訳も足りない。第5波が来たら対応できない。自公政権の人員削減にツケが来た。野党政権実現で国の方針を変えたい」などの意見や要望がありました。

 もとむら氏は「保健師増員など自治体職員のみなさんの願いが実現する政治めざし全力をあげます」と決意を述べました。

(7月20日 しんぶん赤旗)