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安全輸送へ労働条件改善を 名古屋で自動車デモ

長時間労働の是正と賃上げを求め行われた自動車デモ=2月28日、名古屋市港区

 「コロナ禍でも安全安心輸送、8時間労働で格差なく暮らせる交通運輸産業へ」―。2021年春闘勝利をめざす愛知自動車デモ・トラック宣伝行動が2月28日、名古屋市内で行われました。建交労トラック部会やタクシー協議会などでつくる実行委員会が主催。

 港区で開かれた出発集会で、尾崎俊介実行委員長は「新型コロナで旅客輸送は空も海も陸も鉄路も大打撃。物資輸送は食品関係を中心に大幅減。交通運輸労働者は感染リスクが高いなかで働いているが、他産業に比べて低賃金、長時間労働。賃金引き上げ、生活の向上と安全確保めざし奮闘しよう」と訴えました。

 県春闘共闘会議の知崎広二議長(愛労連議長)は、新型コロナへの菅政権の対応について「後手後手で人災となっている。自助、共助や自粛を求めるのでなく、補償をしっかりすべきだ。コロナ禍だからこそ、全ての労働者が8時間働けば安心して暮らせる社会をつくろう」と呼びかけました。

 集会に参加したトラック運転手(54)は「トラックやタクシー

は極端な人手不足。運転手の高齢化も進んでいる。大幅な賃上げと長時間労働の改善しか解決の道はない」と話しました。

 集会後、大型トラックが3コースに分かれ自動車デモ行進し、沿道の市民にアピールしました。

(3月3日 しんぶん赤旗)