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みんなが主人公の政治 市民と野党の懇談会開く

 名古屋市昭和区、天白区、緑区の市民でつくる「みんなが主人公の政治をつくる市民アクション@愛知3区」は9日、名古屋市内で野党各党の代表を招いた懇談会を開き、55人が参加しました。

 西村秀一世話人は世話人でつくった5テーマ17項目の政策協定案を説明し「各党、市民と意見を交流したい」と述べました。

 立憲民主党の近藤昭一衆院議員は「前回総選挙以後、改憲反対など野党が共同してたたかってきた。総選挙で菅政権を倒すため野党の連携を強めていく」。日本共産党の椿野史・名古屋昭和天白緑地区委員長は「協定案は賛同できる項目ばかり。共産党は総選挙に向け、新自由主義からの転換やジェンダー平等など、『新しい日本をつくる五つの提案』を示している。提案をもとに各党と野党統一について協議をしていく」と表明。社民党の平山良平、新社会党の小池裕之、緑の党・東海の尾形慶子の各氏が発言しました。

 参加者から「コロナ禍で病院や保健所の重要性が明らかになった。公立・公的病院の統廃合の中止を打ち出してほしい」、「核兵器禁止条約が今月22日に発効する。署名・批准する野党連合政権をつくろう」などの意見がだされました。

(1月13日 しんぶん赤旗)