ニュース

戦争法廃止しよう 刈谷で今年初の3日行動

戦争法廃止を求めてスタンディングアピールする人たち=3日、愛知県刈谷市

 愛知県刈谷市の刈谷駅連絡通路で3日、「戦争法の廃止を求める刈谷の会」が今年初めての戦争法廃止をめざすスタンディング宣伝をしました。

 刈谷駅連絡通路に市民ら13人が参加し、「菅首相は学術会議に介入するな」、「日本政府は核兵器禁止条約に署名・批准を」などと書いた横断幕やボードを掲げ、乗降客にアピール。日本共産党の山本シモ子市議も参加しました。

 会は、2015年11月から、毎月3日と19日に駅前や市役所前でスタンディングを続けてきました。共同代表の高木礼次さんは「コロナ禍でも感染対策をしっかりして続けてきた。自民党が改憲を断念し、戦争法が廃止されるまで続けたい」と話しました。

 初詣帰りの男性(54)は「菅首相の改憲言明、学術会議介入、経済優先で後手後手になってコロナ感染急増など安倍首相以上にひどい政治。支持率が下がっているのも当然。自民党政権では誰がなっても国民は困るだけ」と語りました。

(1月8日 しんぶん赤旗)