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政権交代、大きな流れを 豊川で井上議員・しまづ比例予定候補ら訴え

 日本共産党の井上哲士参院国対委員長を招いた街頭演説会が15日、愛知県豊川市で行われました。しまづ幸広前衆院議員(東海ブロック比例予定候補)、安間ひろこ愛知14区予定候補(豊川市議)とともに、総選挙勝利と本気の共闘で政権交代実現を、と訴えました。

 約150人が参加し「そうだ!」の掛け声や拍手で熱気にあふれました。

 井上氏は、新型コロナ新規感染者数が3日連続で最多を更新したことに触れ、政府が「Go To キャンペーン」をあおる一方で、感染すれば国民の責任だと〝自助〟を押し付ける姿勢を厳しく批判。「感染が拡大する下、日本共産党は、大規模・地域集中的な検査、感染追跡の専門スタッフの確保、医療機関の減収補填(ほてん)の抜本的強化を政府に強く提言している」と強調。「国民の苦難に寄り添い献身的に努力する共産党を伸ばして、本気で政権交代を実現する大きな流れをつくり出そう」と訴えました。

 しまづ氏は、緊急対策として消費税5%への減税を訴え「消費税減税は世界の流れ。消費税に頼らない政治、社会にしていくために比例東海ブロックで共産党2議席以上を勝ち取らせてほしい」。安間氏は「本気で野党共闘に取り組めば、政権交代は実現できる。小選挙区で共産党を野党統一候補にし、国会に送りだそう」と呼びかけました。

 母親と一緒に来ていた女子高校生は「政治は自分から遠いと思っていたけど、学術会議も気候変動もすごく身近で将来に直結する問題。政治を変えていきたい」と語りました。

(11月16日 しんぶん赤旗)