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学問の自由守れ もとむら・長内衆院予定候補に反響

「菅政権に代わる野党連合政権を」と訴える(左から)もとむら、長内の両氏=12日、名古屋市中区

 衆院東海ブロック比例で2議席以上獲得をめざし、日本共産党愛知県委員会は12日、名古屋市の金山総合駅前で街頭宣伝をおこないました。東海比例候補の、もとむら伸子衆院議員、長内史子党県青年学生部副部長が訴え、県勤務員が駅利用客に党の政策ビラを配布しました。

 もとむら氏は、菅政権の日本学術会議会員の任命拒否について「学問の自由を侵すもの。戦前のようにしてはならない。臨時国会で徹底追及する」と述べ、「総選挙で菅政権に代わる野党連合政権をつくろう」と強調。長内氏は「10年間にわたり青年・学生の支援に取り組んできた。若者が安心して学び暮らせる、新しい政治をつくろう」と訴えました。

 訴えを熱心に聞いていた女性(71)は「あなたたちの言う通り。菅首相に代わっても年金引き上げや医療費が安くなるわけではない。自民党の政治が続く限り年寄りいじめの政治は変わらない」。「がんばって」と激励した女性(62)は「学術会議についての菅首相の態度はひどい。森友や桜を見る会問題で説明せず逃げ回った安倍前首相と同じ。こんなことまで継承してほしくない」と話しました。

(10月14日 しんぶん赤旗)