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比例2議席以上を もとむら・しまづ氏が決意 愛知・党県後援会が総会

激励に応えるもとむら(左から2人目)、しまづ(同3人目)両氏と小選挙区予定候補=12日、名古屋市熱田区

 愛知県日本共産党後援会は12日、名古屋市内で2020年総会を開きました。60人の参加者は、総選挙での野党共闘の勝利、比例東海ブロックで2議席以上を必ず獲得しようと決意を固めあいました。

 衆院比例東海ブロック比例代表予定候補の、もとむら伸子衆院議員、しまづ幸広前衆院議員(静岡1区重複)が決意表明。もとむら氏は「総選挙で安倍政治に決着をつけ、安倍政治にかわる、平和憲法を生かした新しい政治をめざす」、しまづ氏は「何としても議席奪還し、悪政を繰り返した安倍政治に決別し、だれもが人間らしく暮らせる政治をめざす」と訴えました。小選挙区予定候補3人が参加し決意表明しました。

 羽根克明会長があいさつし、日本共産党中央委員会の小松崎久仁夫選対局次長が「第28回党大会決定で新たに発展した後援会活動」と題して講演。新型コロナ問題を乗り越える政治課題や党大会後の後援会活動の変化などについて述べ、「『安倍政治とのたたかいの決着は総選挙でつける』を合言葉に、総選挙勝利へ後援会も臨戦態勢を」と呼びかけました。

 総会では、「日常活動を強化し、40万人の後援会をつくり、総選挙で比例43万票獲得、地方選挙勝利をめざす」との活動方針を確認。各後援会から、役員体制を強化し会員を増やした経験やニュースの発行、コロナ禍のもとで困窮する青年・学生への支援活動の取り組みなどが報告されました。

 新役員に、榑松(くれまつ)佐一会長(新)、伊藤清美事務局長(再)が選出されました。

(9月15日 しんぶん赤旗)