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デタラメ首相辞めて 総選挙勝利へキャラバン 訴えに反響 名古屋で島津氏

「安倍政権は退陣を」と訴える島津幸広前衆院議員(左)=21日、名古屋市北区

 日本共産党の島津幸広前衆院議員が21日、名古屋北西地区委員会の総選挙勝利めざす愛知1区キャラバンに駆けつけ、東区、北区の4カ所で党支部や後援会の人たちと「まちかど演説会」をおこないました。

 党員や後援会員が党の政策ビラを配布し、「実現してほしい事は」を問うシール投票の協力を呼びかけました。各所で「安倍首相はウソやごまかしでなく真実を話すべきだ」の声があがりました。

 島津氏は新型コロナウイルス問題で党が国民の命と健康を守るため万全な感染拡大防止、情報公開、民間医療機関や影響を受ける中小業者への財政支援を提案したことを紹介。

 安倍首相による「桜を見る会」疑惑、IR(カジノを中核とする総合型リゾート)汚職、東京高検検事長の定年延長問題、日本共産党へのデマ発言などを厳しく批判し、「安倍政権を野党が共闘して退陣に追い込み、総選挙で野党共闘の勝利、比例東海2議席以上獲得に全力をあげる」と訴えました。

 東区のショッピングセンター前でシール投票の「消費税5%」に投票した女性(47)は「中高校生の子どもが2人いて大変。消費税増税だけでなく安倍首相の政治はデタラメばかり。早く辞めてほしい」。北区のスーパー前で「がんばって」と声をかけた女性(62)は「田村智子さんをはじめ共産党は『桜見る会』などで安倍首相を厳しく追及して頼もしい。ぜひ島津さんに国会に返り咲いてがんばってほしい」と話しました。

(2月22日 しんぶん赤旗)