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成人式宣伝、各地で反響 共闘の力で社会変えて

新成人に日本共産党の青年政策リーフを配布する本村氏(中央)ら=13日、名古屋市中区

 民主青年同盟愛知県委員会と日本共産党愛知県委員会は13日、各地の成人式会場前で地方議員を先頭に宣伝し、新成人に祝福と激励の言葉をおくりました。党県委が独自に2万枚作製した「学費や働くルール」など党の青年政策を紹介した新成人用リーフレットを配布しました。

 名古屋市中区の区役所前では、本村伸子衆院議員、須山初美党県常任委員、古川大暁民青県委員長らが「学費は無償化をめざし、今すぐ半額に。給付奨学金の拡大を」。「低賃金、長時間過密労働をなくし、ブラック企業・バイトを撲滅を」「生活は政治で変わります。安倍政権の悪政を一緒に変えましょう」と訴えました。

 リーフを受け取った女子大学生は「学費を下げてほしい」と言います。「東京で学生生活をしています。親からの毎月の生活費と学費で年数百万円を負担してもらっています。今春から弟が大学生になり大変。学費がもっと安くなれば親の負担が減ります」と話しました。

 本村氏に手を振って激励した女子大学生は「昨年の参院選は、よく考えずに与党候補に投票しました。『桜を見る会』やIR問題などの報道を見ていると安倍政権に裏切られた思いです。野党共闘に期待しています」と語りました。

(1月14日 しんぶん赤旗)