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「桜」疑惑究明しよう 名古屋で市民と野党 100人超が訴え

「桜」疑惑徹底追及をとアピールする参加者=4日、名古屋市中区

 買い物客で賑わう名古屋市中区栄の繁華街で4日、「『桜を見る会』徹底追及しよう」との声が響きわたりました。市民と野党をつなぐ会@愛知が街頭アピールを呼びかけ、各地から市民ら100人以上が参加しました。

 つなぐ会@愛知1区の伊藤いく恵さんは「安倍首相は国会で追及されても、『ありません、答えません、いたしません』と続けてきた。疑惑や問題をうやむやにしている。疑惑にフタをする内閣には即刻退陣してもらおう」と訴えました。

 立憲民主党の近藤昭一、日本共産党の本村伸子両衆院議員、社民党の平山良平県連副代表、緑の党・東海の代表が参加。4氏は、「桜」を徹底的に追及・究明し、市民と野党が力を合わせて新しい政治をつくる決意を述べました。立憲民主党の吉田統彦衆院議員、新社会党からメッセージが寄せられました。

 訴えを聞いた男性保育士(34)は「安倍政権は文書の管理が雑だ。あんなやり方で予算以上の税金を使うのは許せない。子どもたちも労働者ももっとお金が必要。疑惑が積み重なっている安倍首相はそろそろ辞任するべきだ」と語りました。「安倍さんは、言ってることとやってること全然違うよ」、「税金の私物化やめてほしい」と話す人もいました。

(1月5日 しんぶん赤旗)