民主青年同盟愛知県委員会は3日、名古屋市内で第63回代表者会議を開きました。野党連合政権への運動や全国大会成功に向けた同盟員拡大の取り組みを活発に論議しました。日本共産党の須山初美県常任委員、民青同盟中央委員会の小山農委員長が連帯のあいさつをしました。
古川大暁(ひろあき)委員長は「青年は安倍政権の暴走によって、変革のエネルギーを強めている。青年に野党連合政権の展望を届けて、一緒に変えようと訴えよう」と呼びかけました。
討論で、今年2月に加盟した大学1年の女子学生が発言し、「入試時に民青のアンケートに応じたことが契機。民青に入り政治について学び話ができて嬉しい。入学後に班で政府宛ての『消費税増税反対メッセージ』に取り組み、42人分を政府に届けた」。9月に加盟した福祉職場で働く女性は「先輩に誘われ『井上哲士参院議員を囲むつどい』に参加したけれど、話の内容が分らず悔しかったから勉強しようと加盟した。一方通行でない班会議の質疑が楽しい。福祉職場の低賃金、人手不足の大元が安倍政権あることがわかった」と報告しました。
南部地区の職場班の女性3人は青年アンケートの取り組みを報告し、「要求をきけば必ずチェックがつく。どんな人でも変えてほしい思いをもっている。多数の声をあつめて届けたい」。昭和地域の男子学生は「大変な実態のなかで多くの人が泣き寝入りしている。一人ひとりの力をあわせれば政治は変えられると伝えたい。手を取り合って政治を変えたい」と発言しました。
東三地区委員長は「同盟費の納入は活動の第一歩。夜勤や不定期休暇の同盟員と繋がりが切れないよう努力し、地区委員で分担する努力のなかで同盟費納入は昨年の2倍になった」と述べました。
(11月6日 しんぶん赤旗)