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福祉充実の弥富に 来年2月市議選 井上参院議員が応援

支持を呼びかける(左から)板倉、井上、那須、三宮各氏=26日、愛知県弥富市

 愛知県弥富市で26日、市議選勝利(来年2月9日告示、16日投票)をめざす街頭宣伝が行われました。井上哲士参院議員が応援に駆け付け、駅前やスーパー前など3カ所で訴えました。

 市議選(定数16)には、現職で3期目をめざす那須英二市議(40)、勇退する三宮十五郎市議の後継で新人の板倉克典氏(49)が現有2議席確保をめざします。

 井上議員は、関西電力「原発マネー」還流問題と菅原経産相辞任について「還流疑惑解明の責任者こそが菅原氏だった。『政治とカネ』に問題がある人物を大臣に任命した安倍首相の責任も追及していく」と強調。消費税増税について「安倍政権は、庶民が納めた税金を大企業、富裕層に使い、国民の消費力を落ち込ませ経済成長できない国にした」と指摘。経済を立て直すために消費税を5%に減税する党の提案を紹介し、支援を呼びかけました。

 那須市議は、「子どもを育てやすい環境は政治の責任。国の社会福祉制度は悪くなるばかり。市民の福祉守る市議会にする」と話しました。板倉氏は、21年間商社に勤務した経験をいかし、「若者のブラックな働き方、働かせ方を改善し、一人ひとりの人権に寄りそう市政にしたい」と訴えました。

(10月29日 しんぶん赤旗)