ニュース

井上・すやま氏迎え演説会 碧南・西尾

熱気に包まれた会場の激励に応える(右から)井上、すやま両候補=17日、愛知県碧南市

 愛知県碧南市と西尾市で17日夜、井上さとし比例候補、すやま初美選挙区候補を迎えた党演説会が開かれ、「比例は共産党、選挙区はすやま」の熱気に包まれました。

 井上候補はこの日、名古屋市緑区・天白区を回り、演説会に駆け付けました。碧南市の演説会で「減らない年金」や消費税10%ストップへ、財源を含めた提案をしている共産党を伸ばして、暮らし応援の政治に転換しようと強調。「『3つの提案』を広げ抜き、全国比例7人以上、愛知ではすやまさんと一緒に国会に送ってほしい。投票日まであと4日。全力疾走で頑張り抜く」と話しました。

愛知選挙区は改選4に12人が立候補し、大激戦を繰り広げており、自公幹部が連日県内入りするなど、どの党も本気の構えで議席を争っています。すやま候補はこの日、西三河地域を駆け巡り、支持を呼びかけました。「安倍政権に負けない執念で平和憲法を守りいかす。自公を少数に追い込み、誰もが自分らしく前を向いて生きていける社会にするために、比例で共産党を大きくのばし、大激戦の愛知で勝ち抜かせてほしい」と語りました。

 山口春美市議は、「全国は一つ。全国の友人に『比例は共産党』を広げ抜いてほしい」と呼びかけました。

 刈谷市から参加した女性(72)は、「戦時中、おじが特高に捕まり、父から平和の大切さを教わった。暮らしと平和を考えたら、共産党しかない」と話しました。

(7月19日 しんぶん赤旗)