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〝お城より暮らし〟刈谷市議選3氏が第一声

 愛知県刈谷市議選が23日告示(30日投票)され、日本共産党から現職の山本シモ子(65)、にいむら健治(64)、新人の牛田清博(60)の3候補が現有3議席の確保へ力強く第一声をあげました。井上さとし参院議員(比例候補)が応援に駆けつけました。定数28を有力30人が争う激戦になっています。

 7期目をめざす、山本候補は「刈谷市は豊かな財政をハコモノ建設に使う一方、福祉施策は西三河で最低クラス。お城建設などハコモノ建設ではなく、市民の暮らし・福祉に使うべきだ」と述べました。

 3期目をめざす、にいむら候補は「市北部に100床の特養ホームが2021年開設する。地域住民と力を合わせて、希望の持てる刈谷市にしていく」と語りました。

 牛田候補は「コープあいちで働いた経験を生かし、高齢者の買い物や通院に便利なミニバスを運行、年金で入れる介護施設をつくる」と強調しました。

 井上議員は、暮らしを応援する三つの提案を紹介し、「市議選で3人全員当選、続く参院選で野党統一候補の勝利、共産党躍進で安倍自公政権ノーの審判を下そう」と訴えました。

(6月25日 しんぶん赤旗)