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国保引き下げへ全力 市田・本村氏が応援 23市に50人

支持を訴える(右から)本村衆院議員、本多候補、大村義則前市議=14日、愛知県豊田市

 愛知県では23市に50候補が立候補し、全員当選で8議席増をめざしています。

 前回選で1議席から3議席に躍進した豊橋市(定数36、立候補41人)では、市田忠義副委員長が応援に駆け付け、斎藤ひろむ、鈴木みさ子、中西みつえの3現職が第一声をあげました。

 3候補は国保税引き下げ、18歳までの医療費無料化などの公約を述べ、「共産党3議席確保で、安倍自公政権の悪政ストップ、命とくらし守る市政をつくります」と訴えました。

 本村伸子衆院議員が、新人と交代し現有議席確保をめざす豊田市(定数45、立候補50人)の、根本みはる、本多のぶひろの両候補、現有2議席から3議席回復めざす、瀬戸市(定数26、立候補37人)の、原田学、浅井ことみ、新井あゆみの3候補。春日井市(定数32、立候補37人)では、宮地ゆたか、伊藤けんじ、原田ゆうじ、石田ひろのぶの4候補の応援に駆け回りました。

 本村氏は「住民の立場で頑張る共産党を議会に押し上げてほしい。消費税増税ストップ、国保引き下げなど地方から政治を変えていこう」と呼びかけました。

 日進市(定数20)で、ごとうみき、坂林たくみ、鈴木こういち3候補が現有1議席から3議席。津島市(定数18、2減)では、伊藤恵子、太田ゆきえ、松井ゆみこの3候補が現有2議席から3議席獲得をめざします。

 一宮市(定数38)、岩倉市(定数15)、あま市(定数22、2減)で3議席回復をめざします。大府市(定数19)で現有1議席から2議席回復をめざします。

 江南市(定数22)、犬山市(定数20)で現有3議席確保。安城市(定数28)、知多市(定数18、2減)、尾張旭市(定数20、1減)、豊川市(定数30)では現有2議席。豊明市(定数20)、常滑市(定数18)、高浜市(定数16)、蒲郡市(定数20)、半田市(定数22)で現有1議席確保をめざします。

 長久手市(定数18)で、新人の渡辺さつ子氏、みよし市(定数20)で現職の牧田充生氏が無投票当選しました。

(4月16日 しんぶん赤旗)