日本共産党の本村伸子衆院議員は21日、名古屋市南区、緑区、港区の演説会で「共産党の躍進で安倍政治を終わらせよう」と訴えました。3会場とも満席で、「そうだ」「がんばるぞ」の声があがり熱気に包まれました。
29日告示の県議選は自共対決の大激戦、市議選は3選挙区とも定数減のなか現有議席確保へ大激戦・大接戦のたたかいとなっています。
本村氏は、前回県議選で12年ぶりに党議席が回復した県議会が大きく変わったこと、市議会では12議席に躍進した力を生かして市民の願いを届け、実現してきたことを紹介。「ウソとゴマカシの安倍自公政権が強行しようとする消費税10%増税、国保料値上げに国民の不満が渦巻いています。統一選、続く参院選で共産党が勝利し、安倍政治をストップさせましょう」と訴えました。
南区では、市議選(定数4、1減)で再選をめざす、高橋ゆうすけ市議が「市バス・地下鉄料金、水道料値上げ法案に共産党以外は賛成した。市民の暮らし守る議席を必ず守り抜く」と述べると、会場から割れんばかりの拍手が沸き起こりました。
緑区では、県議選(定数3)で党初議席獲得をめざす、みつなか美由紀予定候補、市議選(定数7、1減)で3期目をめざす、さはしあこ議員、港区では、県議選(定数2)で党議席回復をめざす、かのう美恵子県議予定候補、市議選(定数4、1減)で5期目をめざす山口きよあき市議が決意を述べました。
(3月23日 しんぶん赤旗)