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統一地方選・参院選勝利へ 共産党が街頭演説

年始のあいさつをする(左4人目から右へ)本村、井上、すやまの各氏ら=3日、愛知県豊川市

 日本共産党の井上さとし参院議員(比例予定候補)は3日、愛知県豊川市の豊川稲荷前で参拝客らに新年のあいさつをしました。本村伸子衆院議員、すやま初美参院愛知選挙区予定候補、東三河の地方議員らが並び元気に訴えました。

 ときおり冷たい風が吹くなかマイクを握った井上氏は、「今年は選挙の年。全国に先駆けて愛知県知事選(2月3日投票)、4月の統一地方選、7月の参院選で、ご一緒に政治を変え希望ある新しい政治を実現しよう」と訴えました。政治に災いをもたらす安倍政治を終わらせ、希望ある政治を開く確かな力は「市民と野党の共闘」と語り、「国政でも地方政治でもブレずに自公と対決し市民と共闘してがんばる共産党を大きく伸ばしてください」と呼びかけました。

 本村氏は、「平和憲法を絶対に壊させない。沖縄の民意を踏みにじって辺野古新基地建設を強行し、民主主義を壊す安倍政権を退陣に追い込むため力をあわせよう」。すやま氏は、「消費税増税は中止し、一人ひとりの暮らしを温める根っこからの景気回復を。連続選挙で増税をはねかえしましょう。みなさんの暮らし、平和をどこまでも守り抜くために全力をあげる決意です」と力を込めました。

 手をふる人や「がんばってください」と声をかけていく人など多くの激励が寄せられました。

(1月5日 しんぶん赤旗)