ニュース

安倍首相は退陣して 刈谷 10・21集会で市民行進

 愛知県刈谷市で21日、「日米安保条約破棄・諸要求貫徹10・21集会」(同実行委員会主催)が今年も開かれ、40人が参加しました。52回目です。

 日本共産党の山本シモ子、野村武文、新村健治の3市議が参加。本村伸子衆院議員がメッセージを寄せました。

 逢妻(あいづま)歌う会のリードで「沖縄 今こそ立ち上がろう」を参加者全員で合唱。リレートークでは「一人親方で仕事をしている零細業者。消費税10%になれば廃業の危機。業者をいじめる安倍首相は退陣を」、「物価や公共料金は上がっても給料は上がらない。安倍政権を変えよう」、「改憲阻止へ3000万人署名を地域の隅々から取り組もう」と訴えました。

 山本議員が「安倍政権の悪政ストップへ、共産党は幅広い市民と野党の共同を大きく広げる」と連帯のあいさつをしました。

 参加者は、「モラルを欠いた安倍政権を終わらせ、国民が主人公の新しい政治をつくろう」のアピールを採択。集会後、「9条壊すな」、「安倍政権は退陣を」のゼッケンをつけ、刈谷駅まで行進。駅前で3000万人署名に取り組みました。

(10月24日 しんぶん赤旗)