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愛知 解放運動戦士の碑 新たに46人を合葬

 平和と民主主義、社会進歩のために生涯をささげた人たちを追悼、合葬する愛知解放運動戦士第27回合葬追悼会が13日、愛知県日進市の五色園でしめやかに行われました。

 園内の「解放運動戦士の碑」には、今年新たに46人が合葬され、遺族や関係者が献花。「碑」には、合葬者の全氏名(1609人分)を刻んだ銅板が納められました。

 追悼会では、碑維持管理委員会委員長の渥美雅康弁護士あいさつが代読されました。

 追悼の言葉を述べた日本共産党の岩中正巳県委員長は、「森友公文書の改ざんで国会と国民を欺き、戦争法、共謀罪など戦争する国に向かう安倍政権の暴走を食い止め、市民と野党の共闘をいっそうすすめて、安倍内閣総辞職へ追い込むため全力で奮闘し、来年の参院選挙と統一地方選挙で大きく躍進する」と決意を述べました。本村伸子衆院議員、井上さとし、武田良介の両参院議員の追悼文が紹介されました。

 遺族を代表して故三宮迪子さんの夫・十五郎さん、矢野修さんの妻・和子さんがあいさつしました。

 追悼会に先立ち、遺族でつくる「愛知いしずえ会」(武田節会長)が総会を開きました。

(5月16日 しんぶん赤旗)