ニュース

勝利へ全力 愛西市議選 子育て第一の市政をめざす

かとう敏彦予定候補(62)=現

まの和久予定候補(55)=現

河合かっぺい予定候補(51)=現

 愛知県愛西市議選(定数18、2減)が4月8日告示(15日投票)されます。日本共産党は現職の、かとう敏彦(62)、まの和久(55)、河合かっぺい(51)の3氏が定数現の中、現有3議席確保をめざします。

 現市長は、安倍政権の悪政を真っ先に実行し、教育・保育の補助金カット、公共施設利用料、保育料、国保税、介護保険料、上下水道料の値上げなど市民に冷たい政治を続けています。市民サービスを切り捨ててため込んだ、191億円を市民の暮らし、福祉向上に活用することが求められています。

 党市議団は「子どもの医療費無料化をすすめる会」が集めた1万3861人分の署名の紹介議員となり、中学卒業までの通院医療費自己負担額の3割から1割に軽減、就学援助金を入学前前倒し支給など実現してきました。

 かとう予定候補は7期目、まの予定候補は5期目、河合予定候補は2期目をそれぞれめざします。3予定候補は▽中学卒業までの医療費完全無料化▽保育園の廃園、民営化ストップ▽学校トイレの洋式化、教室へのエアコン設置▽住宅リフォーム助成実施▽施設利用料値下げ▽介護支援サービス充実▽国保税引き下げ▽防災無線の室内受信機設置―など公約を掲げ、少子化に歯止めをかけ、子育て第一の愛西市をめざすと述べ、支持を呼びかけています。

 同市は2005年に佐屋町、佐織町、立田村、八開村の2町2村の合併で成立。合併後、議員定数が削減され続けるなかで、今市議選には26人が立候補を予定するなど多数激戦の様相です。

(3月28日 しんぶん赤旗)