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〝改ざん内閣 総辞職だ〟共産党の宣伝反響次々 愛知で100カ所以上

 東海ブロックの日本共産党は19日、森友公文書改ざん問題で安倍内閣総辞職、真相究明などを求め、いっせい宣伝に取り組みました。

 愛知県では、議員、候補者を先頭に、駅頭や住宅街など100カ所以上で宣伝しました。

 名古屋市中区の金山総合駅前では、すやま初美参院愛知選挙区予定候補、島津幸広前衆院議員、江上博之、西山あさみの両名古屋市議が「安倍内閣総辞職を」「昭恵氏と佐川氏を国会喚問し全容解明を」と書いた横断幕を掲げ宣伝。

 「改ざんは議会制民主主義を破壊するものだ。安倍首相や麻生財務相の責任は明確」、「国民と野党の共同が安倍政権を追いつめている。真相の徹底究明をおこない、安倍内閣を総辞職に追い込もう」と訴えました。

 政策ビラを熱心に読んでいた男性(54)は「改ざんは昨年春にやられた。隠し続けたままで総選挙を強行した。発覚していれば自民党の勝利はなかったと思う。安倍首相の辞任は当然」。すやま候補にかけ寄って「がんばって」と握手した女性(72)は「役人が勝手に改ざんしたとは思えない。安倍首相ら政治家の影響ある。内閣総辞職はもちろん、解散・総選挙をやって国民の審判を受けるべきだ」と話しました。

(3月20日 しんぶん赤旗)