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手をつないで9条改憲阻止 愛知県議団と豊橋市議団が宣伝

 日本共産党愛知県議団と豊橋市議団は23日、豊橋駅前で新日本婦人の会内有志後援会とともにクリスマス宣伝をしました。サンタ帽姿の参加者らが「一人ひとりが手をつなぎ安倍9条改憲を阻止しましょう」と呼びかけ、若者らが「安倍9条改憲ノー3000万署名」に応じました。

 下奥奈歩県議と斎藤啓、中西光江の両市議がマイクを握りました。下奥県議は、11月にオープンした県立あいち航空ミュージアムが侵略戦争への反省に触れず「ゼロ戦」を展示している問題などを議会で追及してきたと報告。「自衛隊が戦後一人の外国人も殺さず、戦死者も出してこなかったのは憲法9条があったから。改憲発議を何としても阻止し9条を守り抜くため、市民との共闘を進め、共産党も先頭に立ってがんばりぬきます」と訴えました。

 すすんで署名した男性(57)は、「9条を変えてしまえばさらに北朝鮮をあおり、危機を招くことになる。アメリカと一緒に軍事国家になってはだめ。9条は絶対に変えちゃいけない」と語りました。

(12月26日 しんぶん赤旗)