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「安倍改憲許さない」豊田で平和憲法守るスタンディング

 作家・澤地久枝さんの呼びかけに呼応した3日行動が愛知県内各地で行われ、「今日は憲法公布71周年の日。改憲に反対し、平和憲法をみんなの力で守ろう」と訴えました。

 豊田市の豊田市駅前では、豊田革新懇の会員ら20人以上が参加し、「アベ政治を許さない」ボードを掲げてスタンディング。「安倍9条改憲NO!3000万署名」も行われました。

 日本共産党の根本美春市議がマイクを握り、「戦後、ひとりとして、殺し殺されることがなかったのは、憲法9条があったから。憲法を守る政治に変えていきましょう」と訴えました。

 参加者は、「市民と野党の共闘は不滅だ」「得票3割で議席6割はおかしいぞ」とコール。毎回自作のボードを持参して参加する女性(68)は、「『今の政治はおかしい』『戦争はイヤだ』。言いたいことははっきりと声に出すことが大事」と話しました。

 若者が署名する姿も見られました。自ら近寄り署名した大学教員の男性(39)は、「経営学を教えています。企業の利潤の裏には、国民の経済的幸福があるはずだが、今は所得格差が広がるばかりで矛盾している。学生たちに政治への関心を持たしていきたい」。昼休みの女性は「安倍さん嫌いだから署名します!」と足早に署名しました。

(11月7日 しんぶん赤旗)