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憲法守る政治に 3000万署名を呼びかけ

 愛知県内の平和団体や労働組合、日本共産党など超党派で参加する「憲法と平和を守る愛知の会」は23日、名古屋市中区の繁華街で、全国市民アクションが呼びかけた「安倍9条改憲NO!3000万署名」に取り組みました。日本共産党の、もとむら伸子衆院議員、すやま初美・参院愛知選挙区予定候補が参加しました。

 各界の代表がマイクで訴え、もとむら氏は、「安倍首相は野党が要求した臨時国会を放置したあげく、臨時国会冒頭に解散し、森友・加計疑惑を解明せず隠そうとしています」と厳しく批判。「総選挙は改憲を狙う安倍政権を倒す絶好のチャンス。野党の市民の共同を広げ政治を変えましょう」と話しました。

 全商連の太田義郎会長「平和でこそ商売が繁盛します。憲法9条を守りましょう」。消費税をなくす愛知の会の大島良満代表世話人は「総選挙で消費税増税ストップの政府に変えましょう」と署名の協力を訴えました。

 「東京からきた」という女性が宣伝に飛び入り参加。「自民党支持だったが、憲法も法律も守らない安倍政権は異常。このまま国政を任せられない。総選挙は市民と野党の共闘でやっていくしかないと思う。市民として愚直に声をあげ続けたい。日本共産党を一番頼りにしています」と語りました

 飲食店経営の男性(62)は「アベノミクスに少しは期待したがダメ。景気が低迷し客が来ない。消費税増税を止める党を応援する」と署名しました。

(9月24日 しんぶん赤旗)