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総選挙勝利・住民要求実現へ 共産党が議員研修会・会議

 日本共産党愛知県委員会は22、23日両日、蒲郡市内で夏期地方議員研修交流会を開催し、93人の議員・予定候補者が参加し、総選挙勝利へ向け、第27回党大会決定実践の先頭に立つことを意思統一しました。

 岩中正巳県委員長は、「野党と市民の共闘を発展させることが安倍政権打倒の一番のカギ。あらゆる分野でたたかいを大きく発展させよう」。林信敏県自治体部長は、「全県で地方議員は107人となり、住民要求実現に大きな推進力になっている。高い決定実践の先頭に立つ議員、議員団活動をいっそう強化しよう」と語りました。

 党中央委員会の今田吉昭自治体局長が講演し、「綱領、党史、科学的社会主義、規約と党建設の4課目を学習し、党の魅力を自在に語れる力を身につけてほしい」と強調。議員の日常的な成長の場となる議員団会議の確立を呼びかけました。

 もとむら伸子衆院議員が「安倍政権打倒へ、総選挙で比例東海3議席を」。すやま初美参院選挙区予定候補が決意表明しました。

 新人議員、予定候補者があいさつ。新城市議選(10月22日告示、29日投開票、定数18)で複数議席獲得を目指す、川合まもる予定候補が現職の浅尾ようへい議員とともに全力を尽くすと話しました。

 参加議員らは、社会保障・福祉、国民健康保険の県単位化など6分科会で学習、交流しました。

(8月26日 しんぶん赤旗)