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止めよう米軍新基地 名古屋で500人が集会・デモ

 名古屋市中区で19日、「止めよう!辺野古・高江新基地!やめさせよう!安倍政権!集会」が開かれ、約500人が参加しました。参加者は「辺野古の新基地建設反対」「ジュゴンの海を守れ」のボードを掲げ、繁華街を歩きました。

 実行委員会の牛島達夫さんは、「オスプレイがオーストラリア沖に墜落したのに、安倍政権はアメリカ言いなりで飛行を容認している。こんな政権は一刻も早く辞めさせよう」と呼びかけました。

 山城博治・沖縄平和運動センター議長があいさつ。「安倍政権を必ず退陣させ、アメリカ一辺倒じゃなく、アジアの一員として平和のメッセージを発信する政府にしよう。しなやかにゆるやかに運動しよう」と訴えました。

 シンガーソングライターの川口真由美さんが参加者全員と「今こそ立ち上がろう」を合唱しました。

 辺野古のケーソンを作らせない三重県民の会の柴田天津雄代表は、「辺野古の海の地盤は石灰岩で非常にもろく、ケーソンは支えられない。建築法の面からも違法性は明らかだ」と訴え。沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の会の服部邦子さんは、「愛知県民の税金を使い、沖縄で暴力を行使する機動隊派遣を見過ごすわけにはいきません」と述べました。

 参加した2人組の女性は、「安倍政権の横暴に怒りがわく」、「子どもたちに戦争のある世界は残したくない」と話しました。

(8月22日 しんぶん赤旗)