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解散・総選挙に追い込もう 党愛知県委キャラバン 中野予定候補訴え

 総選挙で東海ブロック比例3議席をと、日本共産党愛知県委員会が全54市町村を巡る第4次キャラバンで、中野たけし衆院比例候補が3日、あま市のスーパー前など3カ所で、渡辺ひろし衆院愛知9区予定候補、野中幸夫あま市議、吉原経夫大治町議らと訴えました。

 中野氏は、安倍首相の内閣改造にふれ、「国民が求めているのは内閣改造ではなく、加計学園問題など国政の私物化、共謀罪強行など暴走する、安倍首相自身が辞めることだ。新内閣は疑惑にフタをし、暴走を加速させるもので、自民党新役員は改憲への布陣体制だ」と強調。「市民と野党の共闘を前進させ、内閣総辞職、解散・総選挙に追い込み、安倍政権を退陣させよう」と述べました。

 宣伝には「安倍政権は退陣せよ!」「野党共闘でチェンジ」と書いた横断幕を掲げられ、渡辺氏は「安倍政権により格差と貧困が拡大した。青年・学生が安心して学び、暮らせる政治に変えよう」と語りましした。

 スーパー前で訴えを聞いていた60歳代の夫婦は「大臣が代わっても安倍首相が代わらねば悪政は変わらない」、「大臣が代わっても加計学園や自衛隊の日報問題をうやむやにしてはダメだ。共産党の引き続きの追及に期待する」。商店街で八百屋の女性店主は「安倍政権は来年秋、消費税を10%引き上げると言っている。お客が減って今でも経営が大変なのに10%になれば廃業するしかない。消費税引き上げをやめさせてほしい」と話しました。

(8月5日 しんぶん赤旗)