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〝今の政治腹立つ〟野党共闘・共産党に期待 党愛知県委キャラバン

 日本共産党愛知県委員会は、総選挙勝利をめざす第4次キャラバンに連日取り組んでいます。名古屋市北区では21日、スーパー前など5カ所でまちかど演説会を開催。しまづ幸広衆院議員、大野ひろみつ衆院愛知1区予定候補の訴えに買い物客らが拍手するなど共産党への熱い期待が寄せられました。

 しまづ議員は、都議選で示された安倍政権への怒りは東海でも愛知県でも広がっていると述べ、解散・総選挙に追い込み、比例東海ブロックでぜひとも3議席を実現したいと訴えました。国会の閉会中審査でも加計学園疑惑の幕引きを図ろうとしている安倍首相を批判し、「徹底解明へ全力を尽くす」と強調。国連で核兵器禁止条約が採択されたことも紹介し、「世界でも一握りの大国が動かしていた政治が大きく変わり始めました。日本でも野党と市民の共闘をさらに発展させ、安倍政権を退陣させよう」と訴えました。

 大野予定候補は、「野党と市民の共闘を広げ、改憲勢力に勝利するため先頭にたってがんばる。自民党政治にレッドカードを突き付け、一緒に日本の政治を変えよう」と呼びかけました。

 自転車に乗った男性が駆け寄り握手を求め、「今の政治ほんとに変えて! 腹がたってしょうがない」と話す女性も。しまづ議員の訴えを初めて聞いたという男性(68)は「今がチャンス。自民党政治の受け皿は、野党共闘や共産党なんだと大きい流れをつくらなきゃいけない」と話しました。

(7月23日 しんぶん赤旗)