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暮らし優先の予算を 党愛知県委が地方議員会議

 
 日本共産党愛知県委員会は15日、名古屋市内で全県地方議員会議をおこないました。80人の議員・予定候補者が参加し、第27回党大会決定を学び、予算議会に向けて意思統一しました。
 中野たけし衆院比例予定候補が参加し、衆院選勝利へ決意を述べました。

 林信敏県副委員長(自治体部長)が党大会決定と議員・自治体活動について述べ、佐々木朗・党県政策委員会責任者が国家予算案の特徴と愛知県との関わり、わしの恵子県議が県予算案の特徴と市町村への影響を報告しました。
 わしの県議は、県予算案について「大企業応援、不要な大型開発をすすめ、暮らし、福祉、教育をないがしろにする『愛知版アベノミクス』と批判。県民の運動と結んで県営住宅の維持修繕費増額、軽度・中等度の難聴児への補聴器補助などが実現したことを報告しました。

 岡田ゆき子名古屋市議は、15日に発表された来年度予算案で、市民と共同して運動した新堀川の悪臭対策費、子ども食堂への補助が実現したことを報告。ごとうみき日進市議は他党と共同を広げている活動を発言。すし詰め状況の学童保育所に保守系議員を誘って視察したことを話しました。
 斎藤啓豊橋市議は「県の子どもの貧困調査と別に市独自の調査を実施することを発言。彦坂和子一宮市議は高齢者の踏切事故を受けてアンケートを実施し250人から回答があり、もとむら伸子衆院議員、わしの県議とも連携して踏切改善へ尽力している様子を紹介しました。
(2月17日 しんぶん赤旗)