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暮らし・福祉応援市政へ 竹田候補が第一声

 
名古屋市の名東区市議補選(定数1、立候補2人)が9日告示(18日投票)され、日本共産党の竹田まな候補(26)=新=が元気に第一声をあげました。党の現有12議席から13議席への議席増、名東区での複数議席獲得をめざします。
 事務所前の第一声には日本共産党の須山初美県常任委員、名古屋市議全員、太田義郎全国商工団体連合会会長が応援に駆けつけました。
 竹田候補は、「安倍政権による暴走政治が止まらない中、名古屋市政でも市民に目を向けず、市民が置いてきぼりになっている」と指摘。駅前開発などの大型開発や金持ち優遇の「市民税減税」をやめ、市民の暮らし、福祉応援の市政にすると強調し、「若者や子育て世代のために、市独自の給付奨学金制度、小中学校の給食費無料、国保料の平均1万円引き下げに全力をあげる」と力強く決意を述べました。
 須山氏は、臨時国会でTPP(環太平洋連携協定)、年金カット法案、カジノ解禁推進法案などを強行する安倍政権を厳しく批判し、「竹田候補の勝利で安倍自公政権にノーの審判を下そう」と訴えました。
 田口一登市議団長は「民意無視の報酬引き上げ、福祉切り捨て推進の党でなく、市民の声を届け、願いを実現し、議会改革を推進する日本共産党の竹田候補を」。太田氏は「竹田候補は民商事務局員として働いていた。中小業者の苦労や痛みがわかり、市政に中小業者の願い届ける最良の人」と話しました。