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共産党と未来ひらこう 市田副委員長招きトーク集会

 
 日本共産党を丸ごと知ってもらい、力を合わせて政治を変えようと「働くみなさんとトーク集会」が30日、名古屋市内に市田忠義副委員長・参院議員を招き行われました。主催は党愛知県委員会。118人の参加者には党綱領が書かれたパンフ『JCPマニフェスト』が配られました。

 講演に立った市田氏は参議院選挙で市民と野党との共闘により、自民党の予想を大きく超える議席が得られたとし、本気で共闘すれば勝てることを新潟知事選でも証明したと強調。首相を先頭にした反共攻撃が行われたのは危機感の表れと指摘し、「追い込んだ方がたいした成果でないと思っていたら罰が当たる」と励ましました。
 香川で民進党が共産党の候補を推すために共産党の綱領が納得に役立ったとパンフを開きながら説明しました。

 先日の衆院補選での野党共闘を阻む動きがあったことにもふれました。市民から怒りの声が上がっていることを紹介し「大義を掲げることで支持が得られる。世論を盛り上げることが大事で、この流れは後戻りできない」と力説しました。
 戦後かつてない変動期の日本で民主的変革のために労働者が果たす重要な役割を解明。職場に共産党が大きくなることに未来がかかっていると話し「羅針盤を持ち、苦労が喜びに変わる人生を」と入党を呼びかけました。愛知県は有権者に対する党員比が低いことを示し「未開拓の分野が大きい」とも話し激励しました。

 新入党者やベテランの党員が入党の動機や活動しての思いを発言し共感の拍手がわきました。
(10月31日 しんぶん赤旗)