ニュース

?共産党議席の影響大きい?愛知介護の会が総会

 名古屋市中区の日本福祉大学名古屋キャンパスで16日、愛知介護の会第18回総会が開催され、40人が参加しました。日本共産党県常任の須山初美氏、愛知民医連の武田修三事務局長が連帯のあいさつをしました。

 総会では、共産党県議が12年ぶりに復活したことで、議会の受け止めが一昨年とは様変わりしたことを取り上げました。14日の県議会本会議では、介護保険制度の見直しに反対し、県が国に対し働きかけるよう求めた陳情を、おおむね盛り込んだ意見書が全会一致で採択されるなど議会各会派を動かしていることを参加者全員で再確認しました。

 総会に先立って、記念講演が行われ、「グループホームよつ葉(南知多町)」ホーム長の米澤藍子さんが日々の実践について講演。米澤さんは「一人ひとりの入所者の思いを大事にする」「地域住民とのつながりも大切にしている」と2つの理念を紹介。「利用者の生活を中心とした支援をしていくことがグループホームの役割」と話しました。
(10月19日 しんぶん赤旗)