名古屋市中区の白川公園で19日、「安倍内閣の暴走を止めよう！あいち集会 ９・19戦争法強行１周年大集会・デモ」が開かれました。雨の中、約２０００人が参加。「戦争法廃止」「辺野古新基地ＮＯ」のプラカードを掲げ、安倍政権の退陣を求めて声をあげました。
安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会の長峯信彦共同代表が「戦争法の廃止に向け、市民の力を一つにいっそう声を大きくあげていこう」と呼びかけ。中谷雄二共同代表は、「私たちがバラバラにされてはいけない。衆院選でも野党共闘進めていこう」と語りました。
日本共産党の本村伸子、民進党の近藤昭一両衆院議員が登壇してあいさつし、握手を交わしました。本村議員が「安倍政権を倒すため野党共闘でがんばります」と訴えると「がんばれ」の声と大きな拍手に包まれました。
集会後は高校生のコールにあわせ、休日でにぎわう繁華街をデモ行進。２人の子どもと両親と一緒にデモを歩いた男性（30）は初めてデモに参加。「子どもが生まれ、政治のことを考えるようになった。戦争法の強行はおかしい。自分もできることをやりたいと思って参加した。衆院選でも野党共闘をしていけば変わると思う」と語りました。
（９月２０日 しんぶん赤旗）