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3氏当選で1増必ず 岡崎市議選・若手議員が応援

 
 10月9日告示、16日投票の愛知県岡崎市議選(定数37)で、日本共産党は現現職の、きまた昭子、鈴木まさ子、新人の新免はるか(32)3予定候補の勝利で1議席増を目指します。県内で活動する20、30代の若手議員が18日、岡崎市に結集し、新免予定候補とともに訴えました。

 参加したのは、下奥奈歩県議、西山あさみ名古屋市議、橋本浩三一宮市議、原田祐治春日井市議、郷右近修豊明市議、那須英二弥富市議、山本亮介豊山町議の7人です。地元の支援者ら20人とともに街頭や駅前でアピールしました。
 新免予定候補は、大型ショッピングモール前で、活動の原点は平和だと語り、「若者を戦場に送ってはいけない。安倍政権が進める戦争する国づくりを止めるためにも、岡崎から声をあげていきたい」と訴えました。月3万円の給付型奨学金の創設や大学授業料を10年で半額にする党の提案も紹介。財源を理由に廃止された、市独自の給付型奨学金を復活、拡充させると話しました。
 市長が100億円の巨大公共事業(乙川リバーフロント事業)を、経済効果、観光客数などが示されないまま強行することを批判。「市民の声が生かされる政治に変えていくために、日本共産党の議席を2から3に増やしてください。きまた、鈴木両予定候補とともに議会に押し上げてください」と力強く訴えました。

 訴えを聞いていた女性は「市長のやっていることは、岡崎版アベノミクス。市民のお金を無駄遣いするなと声を届けてほしい」と語りました。
(9月21日 しんぶん赤旗)