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「改憲の阻止に全力」須山氏が決意表明

 
 愛知選挙区(改選数4、1増)では、須山初美候補が30万2489票(得票率9・22%)を獲得しましたが及びませんでした。前回の本村伸子氏の得票を115%増やしました。
 比例代表では31万票余を獲得し、前回参院選から4万8000票伸ばしました。

 須山氏は10日夜、選挙事務所に集まった支持者に「党派を超えた市民のみなさんが『安倍政治を許さない』と支援して下さり、多くの希望を見出しました。その希望を結果に結びつけられず悔しくてたまりません」と述べ、「選挙後、安倍政権は改憲を狙っています。市民のみなさん、野党とも力を合わせて改憲阻止に全力をあげます」と決意を述べました。
 岩中正巳県委員長は「野党と市民の共同の力を十分に発揮できるか模索するたたかいでした。この共同の流れを止めるのでなく大きく広げていかねばなりません。強く大きな党をつくり政治革新にがんばります」と語りました。

 須山氏は11日朝、本村伸子衆院議員、西山あさみ名古屋市議とともに名古屋市中区の金山総合駅前で選挙結果を報告。須山氏は「今後も選挙で訴えた戦争法廃止、ブラック企業・ブラックバイト規制、給付型奨学金実現に全力をあげます」と訴えました。
 通勤客らが須山氏に次々と駆け寄って「お疲れさま」「よくばんばりましたね」と声をかけていきました。
(7月12日 しんぶん赤旗)