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軍事費減らし、暮らし施策へ

 
 改選数4を8党9人が争う大激戦の愛知選挙区で必勝をめざす日本共産党の、すやま初美候補は6月29日、陸上自衛隊豊川駐屯地のある豊川市、豊橋市の8カ所で訴えました。
 商店街や大型ショピングセンター前で斎藤啓市議や後援会員とともに宣伝。すやま候補は「災害救援で努力している若い自衛隊員を、海外の戦争で命を失わせるわけにはいきません。戦争法を廃止し、軍事費を減らし、国民の暮らし応援の施策につかいます」と強調しました。
 豊橋市では、「昔からの共産党ファン」という男性(71)がすやま候補に駆け寄ってきました。「最近の共産党はイメージを刷新して新鮮に感じる。無党派の友人も『応援する』と言っている。参院選で大躍進し、次は政権を取ってくれ」
 鮮魚店の店主(54)は「安倍首相は経済が良くなったと自慢するが、俺たち零細企業は恩恵がない。スーパーなど大型店に押されて売り上げは減る一方。今の政権に全く期待できない」。大型ショッピングセンターで買い物をしていた女性(39)は「私たちは1円でも安いところを探して買い物をしている。お金持ちの麻生さんに私たち庶民の苦労がわかっていない」と怒りを込めて話しました。
 豊川市のスーパー前では、すやま候補の訴えを最後まで聞いていた男性が「演説の通り。安倍首相は『1億総活躍社会』というが、保育園不足など働く環境が整っていない。言っていることと、やっていることが違う。がんばってくれ」と語りました。
(7月1日 しんぶん赤旗)