「比例も選挙区も大激戦。支持を広げに広げ、何としても勝ち抜こう」。日本共産党の志位和夫委員長を迎え、名古屋市中区のオアシス21前広場で開かれた26日の演説会。聴衆が立すいの余地がなく詰めかけ、バスの乗客もビックリ。たけだ良介比例候補、すやま初美選挙区候補の訴えに、「そうだ。その通り」「必ず国会へ送るぞ」と大きな掛け声がかかりました。
たけだ候補は「ぶれずにがんばる共産党が伸びてこそ、政治は変わります」。すやま候補は「この国に立憲主義と民主主義を取り戻すため、私を国会に送りだしてください」と気迫の訴え。
ゲストの安保関連法に反対するママの会@愛知の天野光子さん、シールズの諏訪原健さんが応援スピーチ。
演説会の後、志位委員長を囲んだママの会のメンバー。一番前の増田奈緒子さんは「国民連合政府の提案をすぐしてくれたのは希望でした。共産党は意識したことなかったけれど、実際に1人区で候補者をおろすのを見て、すごい党だなと思いました」と話しました。
初めて参加した男性(69)は「想像以上に元気というか勢いがあると感じた。志位和夫委員長、候補者の話はできる。今度は家族も含め共産党に入れる」。南区の長野希美(のぞみ)さん(34)は「勝手連的に応援してくれるママ友には負けられない。支持約束した人にも『広げて』と依頼する」と話しました。
(6月28日 しんぶん赤旗)