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激戦火ぶた 勝利へスタートダッシュ! たけだ・すやま両氏訴え

 
 愛知県では、小池晃書記局長を迎えた、たけだ良介比例、すやま初美挙区候補の合同出発式が名古屋市中区栄の噴水前で行われました。「みんなのための政治を」「選挙に行こうよ」などと書いたボードを持った子育てママや若者ら1000人が会場を埋め尽くし、「市民と共同してたたかう選挙」の熱気にあふれました。

 たけだ候補は「今度の参院選で政治の流れを一気に変えてしまおうじゃありませんか」と呼びかけ、共産党が躍進すれば必ず政治は変わると強調。安保法廃止、立憲主義の回復、個人の尊厳を取り戻す大義を掲げてたたかう選挙だと述べ、「憲法を破壊し、明文改憲を担う人たちに絶対に負けるわけにいかない。勝たなければならない」と渾身の力で訴えると、聴衆から「そうだ」と声が飛びました。たけだ候補は、このあと長野に向かいました。
 定数4(1増)を9人で激しく争う、すやま候補は「戦争法強行、原発再稼働、改憲をねらう安倍自公政権に私たちの命と暮らしは託せいない」と強調し、「ブラック企業規制、給付型奨学金制度創設、待機児解消など学生や若者、子育て世代を応援する政治に全力をあげます。みなさんの力で国会に押し上げて下さい」と訴えました

 本村伸子衆院議員が司会。ゲストの安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合@愛知の呼びかけ人、新美加寿奈さんが「今まで政治に無関心だったママ、若者、学者らが立ち上がりました。未来への希望を与えて下さい。市民一人の力は弱いですが、周りの人たちに支持を広げ勝利しましょう」とスピーチ。岩中正巳県委員長が「比例も選挙区も大激戦。党派を超え、支持を広げに広げて、たけだ候補をはじめ比例9議席、選挙区で18年ぶりの議席獲得を」と訴え、参加者は満場の拍手で応えました。
 休暇を取って駆け付けた男性(31)は「憲法を守るため絶対に負けられない選挙。急いでセンターに帰って、ビラ配布や電話かけをします」と語りました。
(6月23日 しんぶん赤旗)