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安倍政治を変えよう 本村・たけだ・すやま氏訴え

 
 半田市、名古屋市中区で8日、参院選で野党勝利と共産党の躍進めざし、本村伸子衆院議員を迎え党演説会が開かれ、党躍進の熱気に包まれました。

 半田市では、本村議員、たけだ良介参院比例予定候補、すやま初美参院選挙区予定候補が決意表明。あぐい九条の会の伊藤博朗さん、安保関連法に反対するママの会@愛知の新美加寿奈さん、戦争する国に反対する福祉大学学生有志の会の男子学生(21)が応援スピーチしました。
 伊藤さんは1945年の名古屋大空襲で母と逃げ回った体験を語り、「戦争法廃止、憲法9条を守るためがんばる」と強調。男子学生は2000万署名を1000人以上の学生から署名を集めたことを報告。新美さんは「3人の母親として黙っていられなくなった」とママの会の運動を始めた契機を報告し、「安倍政権を変えなければだめ。政治に関心のない人に『選挙に行ってね』と呼びかけよう」と話しました。

 本村氏は「安倍政治を変えるため共産党の躍進が必要。比例8議席以上、愛知選挙区での議席獲得を」と強調しました。
 たけだ予定候補は「戦争法廃止、TPP(環太平洋連携協定)阻止に全力をあげる」、すやま予定候補は「若者、子育てママらの声を国会に届ける」。長友忠弘衆院愛知8区予定候補が決意表明しました。

 中区では、大野宙光衆院愛知1区予定候補、わしの恵子県議らが訴えました。
(5月10日 しんぶん赤旗)